展示作家について
2024年11月9日から11月17日まで開催の企画展「不図の波」の展示作家について紹介させていただきます。
「寄木塚」各号、および、関連情報をご参照、ご拝聴の上展示をご覧いただくと、さらに楽しめると思います。
こちらの記事は、展示期間中だけではなく、展示期間後にも更新してゆく予定となっております。
0.会場構成
1.大橋鉄郎
作家経歴、詳細
アーティスト。画像や物の表面的なイメージを起点に紙を用いた立体やデジタルペイントの作品を手がける。
インターネットやSNSで目にする画像のインスタントさや欲望、現実での生活のリアリティなどを主題としながら、稀薄なメディアで作品を制作している。
Webサイト
作品トーク(音声)
作品について
空間とzolin galleryについて
寄木塚寄稿号
「寄木塚 五号」
展示風景
2.置田貴代美
作家経歴、詳細
写真家。1976年生まれ。北海道浜頓別町出身。
2011年より浜頓別町にあるベニヤ原生花園の風景を主に撮影している。
2015年に、ベニヤ原生花園はかつて「オントキタイ」というアイヌ語地名で呼ばれていた時代があったことを知り、これをきっかけにアイヌ語地名と共にあった歴史と風景に興味を持つ。
Webサイト
作品トーク(音声)
寄木塚寄稿号
「寄木塚 二号」
展示風景
3.荻野良樹
作家経歴、詳細
1987年生まれ。三重県鈴鹿出身。地域に祀られている山神信仰に興味を持ち、聞き書きと風景の撮影を行う。ZINE「山神」にまとめ、これまで5冊発刊。
Webサイト
作品トーク(音声)
寄木塚寄稿号
「寄木塚 五号」
展示風景
4.小田島文顕
作家経歴、詳細
アーティスト。1978 年生まれ、千葉県出身。
奄美大島に家族4人と猫と暮らし今年で12年目。
オハイオ州立大学 BFA(芸術学士)、バージニアコモンウェルス大学 MFA(芸術修士)取得。
日常や身の回りのものを自らと世界の接点として洞察し、素材、記憶、それらを取り巻く環境、色彩や音まで考察対象に、ドローイングやインスタレーションを手法として作品制作を行う。
作品トーク(音声)
展示作品
Webサイト
寄木塚寄稿号
「寄木塚 三号」
展示風景
5.佐藤拓実
作家経歴、詳細
美術家。1993年生まれ。北海道札幌市出身。
北海道の文化や歴史、社会をモチーフにした制作や展示企画をライフワークとしながら、「風景」「版」「キッチュ」「シュルレアリスム」などにも関心を持ちリサーチを展開する一方、絵馬や郷土玩具など民衆の文化に対して各地で調査と考察を行っている。
Webサイト
作品トーク(音声)
寄木塚寄稿号
「寄木塚 一号」
「寄木塚 二号」
展示風景
6.佐藤祐治
作家経歴、詳細
写真家。1975年生まれ。北海道伊達市出身。
2008年より、「メタ佐藤」名義で写真活動を始める。北海道を主な被写体に活動中。札幌市内にオルタナティヴ・スペース「zolin gallery」を開設。
Webサイト
トーク(音声)
空間とzolin galleryについて
寄木塚寄稿号
「寄木塚 一号」
「寄木塚 二号」
「寄木塚 三号」
「寄木塚 四号」
「寄木塚 五号」
展示風景
7.中嶋幸治
作家経歴、詳細
美術作家、介護者、リンゴ農園の手伝い。青森県生まれ、在住。
Webサイト
作品トーク(音声)
寄木塚寄稿号
「寄木塚 四号」
展示風景
8.中村絵美
作家経歴、詳細
美術家。1988年生まれ。北海道長万部町出身。ネイチャーガイドの手法による動植物や地形の観察と地域史理解を組み合わせた独自の景観観察を行い、作品イメージを組み立てている。
Webサイト
作品トーク(音声)
寄木塚寄稿号
「寄木塚 一号」
「寄木塚 二号」
「寄木塚 三号」
「寄木塚 四号」
「寄木塚 五号」
展示風景
9.中山よしこ
作家経歴、詳細
北海道斜里町在住。地方紙記者などを経て2011年に町内の仲間と「シリエトクノート」を創刊(休刊中)。
以後、DTPオペレーターとライターの傍ら、地域でのアート企画や移動古書店「流氷文庫」、コミュニティカフェ「ヒミツキチこひつじ」など節操なく活動中。
Webサイト
作品トーク(音声)
寄木塚寄稿号
「寄木塚 三号」
展示風景
10.山田大揮
作家経歴、詳細
インストーラー、テクニカル・コーディネーター。さっぽろ天神山アートスタジオを経て、札幌文化芸術交流センター SCARTSで展覧会・舞台公演のテクニカルマネジメントを担当するほか、美術館やギャラリー、芸術祭やオルタナティヴスペースでの展覧会制作に携わる。北海道と入植植民地主義について考える「意見箱プロジェクト」にも参加している。
Webサイト
(準備中)
寄木塚寄稿号
「寄木塚 五号」
展示風景
11.森本めぐみ(友情出演)
作家経歴、詳細
美術家、グラフィックデザイナー。1987年北海道恵庭市出身。
平成三十年の福井豪雪、北海道胆振東部地震を経て、アニメーションや土偶など、小さく軽い、折りたためる、収蔵庫を前提としないメディアでの制作に取り組んでいる。